明治神宮のさざれ石
明治神宮に「君が代」の歌に出てくる「さざれ石」があるって知っていますか。
先日、明治神宮内の広場を散歩していて発見しました。
写真の岩がさざれ石です。
手前の看板に君が代の歌の歌詞が展示されています。
それを見て驚きました。
「君が代は千代に八千代にさざれ石の 巌となりて苔のむすまで」
え!!!
「さざれ石の岩音鳴りて」じゃないの!?
この漢字だと「巌(いわお)と成りて」ってことですよね。
調べたところ、巌とは「高く突き出た大きな岩」という意味ですって。
つまり、君が代の意味は「小さな石が長年で成長して大きな岩になって苔が生えるぐらいまで、日本は永遠に不滅だよ」ということでした。
今まで意味もわからず学校行事などで歌っていたわけです。
実際には小学校などで説明されたかもしれませんが、巌(いわお)という漢字があまりメジャーではないので頭に入らなかったのでしょう。
ネットで検索してみても、巌が難しいのでひらがなでいわおと書かれていることが多いです。
岩の音が鳴っていたわけではなかったのですね〜〜〜。
個人的な大発見でした。
これって常識でしょうか。