モウソウの森

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本、舞台、映画のレビュー

「知っている言葉」から「使える言葉」に昇格させたい

語彙が少ない 数少ない手持ちの言葉を使いまわして7年ほどブログやらなんやらを書いています。その少なさと言ったら、Tシャツ2枚とスカート2枚で1ヶ月着回しコーディネートをしているようなものです。マヨネーズを白ごはんにもうどんにも素麺にかけて食…

映画「天気の子」の感想を一言で表すと(ネタバレ有り)

天気の子 一言で表すと「キョトン」です。 映画を見ながら心の中で20回ぐらいは「キョトンだよー!」と叫びました。 「分かる~!」の反対の「キョトン」です。 新海作品のファンなのですが、天気の子には共感できるところがあまり見つけられませんでした。 …

劇団四季「パリのアメリカ人」C席はやっぱり取れず。「四季の会」会費が下がってから入るのもいいかも。

劇団四季C席 劇団四季のC席ってプラチナチケットだとつくづく感じます。 後ろの席ながら3千円で十分楽しめるからです。 私のような席が遠くてもいいからとにかく観たい人や、リピート観劇する人には最適です。 ただ、数が少ない! ミュージカル「パリのアメ…

劇団四季ミュージカル「アラジン」C席観劇日記、台風が来ていても満員だった

劇団四季「アラジン」 7月末に劇団四季のミュージカル「アラジン」を観てきました。 汐留の四季劇場です。 これで3回目なんです。 台風が来ているという日でした。 前日に四季のサイトをチェックしたところ、天候に関わらず必ず開催する、来れない人は返金…

劇団四季ミュージカル「アラジン」のC席のコスパが最高すぎる件

劇団四季アラジン 劇団四季ミュージカル「アラジン」って、四季の作品の中でもすごく面白いんですよ。 去年感激したので、今年もリピーターとして行ってきました。 汐留の電通四季劇場です。 汐留駅から直結しています。 この時期はイルミネーションがきれい…

映画「フラガール」女性が外で働くことすら大変だった時代が切ない

フラガール 映画「フラガール」は泣ける映画です。 昭和40年にいわき市の炭鉱が落ち目になる中、町おこしのために温泉を利用してハワイアンズを開業する話です。 その中でフラガールに焦点が当たっています。 主人公のきみこ(蒼井優)は炭鉱夫の家に生ま…

本「服を買うなら、捨てなさい」は、ファションが面倒な人にスーパー実践的な内容だった

服を買うなら、捨てなさい スーパー実践的なファッションの本を読んだのでレビューします。 地曳 いく子さんの「服を買うなら、捨てなさい」です。 最近文庫になったので、ついに書いました。 服を買うなら、捨てなさい (宝島社文庫) 作者: 地曳いく子 出版…

桜の時期に秒速5センチメートルのロケ地を歩いてみた

聖地巡礼 新海誠監督の映画「秒速5センチメートル」が好きで、2016年5月にアニメの舞台となった参宮橋駅周辺を歩いてみた。 しかし5月だったので桜がないのが残念だった。 そこで、2017年4月に再度訪問。 今度こそアニメと同じように桜がある状態で写真を撮…

映画「この世界の片隅に」は「火垂るの墓」がダメな人でも大丈夫

この世界の片隅に 映画「この世界の片隅に」を先週観たのだけど、一言でいうとジワジワ来る映画だった。 分かりやすく号泣するところはないけど、観終わった後なぜか泣きたくなっている感じ。 以下、できるだけネタバレなしで感想をあげる。 ほんわかタッチ …

小説「言の葉の庭」はアニメのストーリー補完がすごかった

小説 小説「言の葉の庭」を読んだ。 アニメ映画は好きで、何回か観ていた。 小説はひとことで言うとストーリー補完がすごい。 以下、感想をあげていく。 小説 言の葉の庭 (角川文庫) 作者: 新海誠 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー 発売日: 2…

映画「海賊とよばれた男」は2時間半もあるけど全然飽きなかった

映画「海賊とよばれた男」 百田尚樹さんの「海賊と呼ばれた男」の小説をだいぶん前に読んだ。 分厚いし上下巻あるので、かなりの分量だ。 でも面白いのでスラスラと読めた。 そこで、最近始まった映画版も観に行った。 ちなみに、海賊の話ではなくて、戦後の…

ハワイ旅行のお供にピッタリな本「永遠のゼロ」。ハワイの意外な側面に触れる

その場所にぴったりの本 旅先に持ち込む本は何がいいのだろう。 私は数年前にハワイに行く前に、成田空港で当時人気だった「永遠のゼロ」を購入。 「分厚い小説なので、旅行中1冊で持つだろう」と内容もよく知らないで決めた。 読み進めると、偶然ハワイ旅…

劇団四季ミュージカル「アラジン」は四季の中でも別格だった件

アラジン 劇団四季ミュージカル「アラジン」を観た。 1年以上前にチケットを予約して、ついにこの日が来たのだ。 C席3千円は一番に売り切れるので、1年も待つことになった。 アラジンのアニメも観たことなくて、予備知識はホールニューワールドの歌のみ。…

「君の名は。」を観て面白かったところ、物足りなかったところ

君の名は。 映画「君の名は。」の感想を一言でいえば、一瞬も飽きる暇がなかった。 最初から最後まで魅せられた。 エンターテイメント作品として大成功だ。 以下、ネタバレを含む感想をあげていく。 面白かったところ 入れ替わりのドタバタ 中盤までは、2人…

新海誠監督出演の「秒速5センチメートル」特番を見ての感想

テレビ東京 サタ☆シネ「秒速5センチメートル」を観た。 2016年8月21日早朝3時から放映されたもの。 神木隆之介さんのロケ地巡りと、新海誠監督との対談を楽しみにしていた。 映画本編は何度もすでに観ていたため。 神木隆之介さんはむちゃくちゃ新海…

知らない人と話すコツは「余計な一言を言う」こと

知らない人と話す 知らない人と話すのにヒントとなる本に出会った。 中谷彰宏さんの「会話力のある人は、うまくいく。」 会話力のある人は、うまくいく。 作者: 中谷彰宏 出版社/メーカー: 学研プラス 発売日: 2015/03/10 メディア: Kindle版 この商品を含む…

「北の国から」の聖地である麓郷(ろくごう)を訪ねた

麓郷の地 富良野から車で30分ほど走ると、「北の国から」の舞台となった麓郷がある。 せっかく富良野に来たので、半日かけて回ってみた。 まず入り口付近になる、中畑木材に向かった。 地井武男演じる中ちゃんの木材屋さんだ。 これこれ〜! 今も実際に木…

「北の国から」資料館が閉館する前に行ったらすごく楽しめた

富良野の「北の国から」資料館に行ってきた。 今年8月に閉館するので、今のうちしか行けないのだ。 富良野駅から車で数分走ると茶色い建物が見えてきた。 駐車場がどこにあるのか分からなくて手間取ったが、建物の裏に見つかった。 建物の前にいろいろと注…

ドラマ「北の国から」は2016年に見ても楽しめるのか

ドラマ「北の国から」 ドラマ「北の国から」は1981年から1年間で24話放映された。 35年前!! そのあと、ドラマスペシャルで約3年おきに計8本放映。 最後の「遺言」は2002年だ。 今更ながら、24話のドラマ部分を1ヶ月で全部観てみた。 結…

漫画「秒速5センチメートル」は貴樹の病みっぷりが光る

漫画「秒速5センチメートル」を読んだところ、映画、小説とはかなり違う。 もちろん大筋は同じだけど、ストーリー補足と漫画家(清家雪子さん)の妄想が追加されている。 かなり突っ込んで「そこが知りたかった!」というところを描いてくれてるので、読ん…

映画「秒速5センチメートル」のロケ地巡りを今更してみた<参宮橋周辺>

「秒速5センチメートル」という2007年のアニメ映画に今頃はまっている。 音楽と映像が美しくて、ひたすら切ない3部作のストーリーだ。 映画を観ただけでは疑問点がいっぱいあって、ここ2週間気になって仕方ない。 ホットヨガ中も集中できない。 こん…

「内向型を強みにする」を外出するとすぐ疲れる人に読んでほしい

内向型 出かけるのは好きだけどすぐ疲れて帰りたくなるのは、体力がないからではなく内向型だからかもしれない。 それに気づいたのはこの本を読んだから。 内向型を強みにする (フェニックスシリーズ) 作者: マーティ・O・レイニー 出版社/メーカー: パンロ…