沖縄の梅酒
こんにちは。梅酒好きのマチルダです。
宮古島の居酒屋で泡盛梅酒を飲んで、「うま〜〜い!!」と感激したので、帰ってからさっそく取り寄せてみました。
石垣島の請福酒造(せいふくしゅぞう)という会社のものです。
2010年の梅酒日本一を決める大会で246銘柄中、5位入賞(泡盛では1位)となったとのことで、納得の美味しさです。
楽天で梅酒とゆず酒の送料無料セットがあったので、ついでにグレープフルーツ酒も追加しました。
3本で5千円ちょっとです。
こういうフルーツ酒ってあんまり高くないところがいいですね。
箱のデザインが素敵ですね。
こういうフルーツ酒って女性が主なターゲットのようなので、パッケージのデザインがかわいいのは大事です。
開封すると・・・
壮観!
毎日「どれを飲もうかな?」ができるところが嬉しい。
キッチンに並べるにもきれいで楽しいですね。
ゆず酒とグレープフルーツ酒は飲む前に振るタイプです。
瓶詰日には多少ばらつきがあります。
酒は何年か単位でもつので、気にすることでもないでしょう。
泡盛梅酒
まずは梅酒から。
ロックがおすすめとのことですが、ソーダ割りが好きなので割ってみました。
黒糖仕立てなので、ちょっと濃いめの色です。
飲んでみると・・・
フルーティーなのに甘さ控えめで大人の味。
泡盛なので、芋焼酎のような老酒のような風味があります。
癖になる〜〜〜!
芋焼酎が好きだったら絶対好きな味。
ただし、開封直後より3日ぐらい経ったほうがマイルドになって美味しいです。
開封したては酸味が強め。こんなに味が変わるとは驚きました。
泡盛ゆず酒シークワーサー入り
やはりソーダ割りで。
色は白っぽくて薄めです。
一口飲むと、甘さをとってもおさえてスッキリとした柑橘系で、苦味もうっすら感じます。
うめ〜〜〜!
よくある「単に甘い」という感想しか出ないサワーとは違います。
スッキリしているので何杯でも飲めて危険ですね。
泡盛グレープフルーツ酒
ソーダ割り。
ゆず酒と同様にスッキリ甘さ控えめ。
グレープフルーツのちょっとした苦味が本物感を醸し出してますが、ゆず酒ほどの苦味はありません。もうちょっとマイルド。
甘いドリンクが苦手派には貴重な、甘さ控えめ加減です。
同梱の冊子がすごい存在感
届いたダンボールにはお酒3本とともに、何やらすごい存在感を放つ黄色い冊子が1冊入っていました。
「請福酒造物語」です。
思わず中を開くと・・・
このご時世に全部手書きか(印刷だけど)〜〜!
ページ番号まで手書きの愛らしさです。
請福酒造の店長の清水さんが書いた会社の紹介文です。
手書きなので最初は読みにくいと思ったけど、すぐに引き込まれていっきに全12ページを読破してしまいました。
内容は、蔵元の初代が起業資金を接待で使い果たしてしまい、奥さんが嫁入り道具を売ってなんとか開業して話から始まります。
2代目は研究熱心で、奥さんが終日の「味見して」攻撃に閉口したエピソードもあり、ちょっと行っちゃってると感じるほどの情熱で酒造りをします。
そのかいあって新しい製造方法の泡盛を開発するのですが、バブル崩壊とともに経営が危うくなったり、そこからの3代目が泡盛梅酒開発で盛り返してコンテストで入賞したりと波乱万丈ながらに今に至ります。
店長さんの熱い思いが伝わってくるいい冊子でした。
まとめ
そんな熱い蔵元の製造秘話が読める冊子が自動的に付いてきます。
石垣島の酒造ながらアマゾンや楽天で買えますよ。
梅酒とゆず酒セットは送料無料なので買いやすいです。
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