知床峠
フレペの滝に行ったあと、午後からちょっと曇ってきたのですが翌日は雨だそうなので今のうちに知床峠まで行くことにしました。
知床峠というのは、4月〜11月だけ開通している知床半島を横断できる道路の頂上です。
標高738メートルなので見晴らしがいいです。
冬の間は雪で閉鎖されているので、かなり遠回りをしないとウトロから羅臼に行けません。
冬は大変ですね。
知床峠には広い駐車場があります。
駐車場から斜里町側を見た所。
バックに羅臼岳が見えます。
この看板の裏は羅臼町と書かれていて、ここが境になります。
雲海の向こうに北方領土の国後島が見えます。
国後島ってこんなに大きい島だったのですね!
北方領土って馴染みがなかったけど、実際見ると「返せ〜!」と思いますね。
羅臼岳を背景にした写真スポットです。
まだところどころに雪が残っています。
7月なのに。
バスから修学旅行生が大量に降りて来たのでいそいそと知床峠を後にしました。
翌日
翌日羅臼に行く際にも知床峠を通りました。
案の定雨が降っているし、霧がひどくて国後島は見えません。
前日に来ておいてよかったです。
羅臼岳もかすんでいます。
動物の宝庫
知床峠は野生動物の宝庫です。
今回の知床旅行では、知床峠で一番多く動物を目撃しました。
知床峠を通る時はカメラのスイッチを入れておいたほうがいいかも。
見つけてからではなかなか間に合わないので。
まず、鹿は何度か見つけました。
何も無いところで他の車が停まっていたら、大抵何かの動物がいることを学びました。
次にキタキツネ。
なんだかりりしいですね。
そして・・・・
デターーー!!!
ヒグマです。
慌てたのでちゃんと撮れませんでした。
普通に道沿いで草を食べてました。
そんなに大きくなかったのでメスでしょうか。
巨大なオスはそもそもあまり人目につくところに現れないそうです。
本物のヒグマを見られて嬉しかったです。
濃霧がひどい・・
知床峠は濃霧だとちょっと前しか見えなくて恐ろしいです。
常にこんな感じ。
ビビりながら進みました。
以上、知床峠はできれば天気が良い日に行きたいですね。
動物がたくさんいるので楽しめます。