ココナッツとソイを混ぜる
マイブームのココナッツワックスを単体で使うと、若干ひび割れしました。
そこで今回はソイとブレンドしてみました。
半半ぐらいでどうでしょう。
半半にすると、温めるときに発生するココナッツワックス特有のクセのある香りがかなり和らぎます。助かる!
緑の顔料を入れよくかきまぜます。
顔料が中途半端に溶け残ると、キャンドル内でロウが濁るし芯で燃える音がすると気づきました。それ以降、溶かすときにもういいというぐらい箸でかき混ぜるようになりました。
温度を下げて精油も入れたら瓶に注ぎます。
この竹串は丸いので瓶の上でズレるのが困る。細いところはいいんだけど。
割り箸を使ったほうがいいのかな・・・。
次にもう少しココナッツワックス の比率を下げて、コーヒーの香りのキャンドルを作ります。
茶色の顔料の発色が良くてびっくりしました。ネイビーなみです。
コーヒー、シナモン、オレンジの精油を入れて型に注ぎました。
美味しそうな香りです。
すごく濃い茶色になりました。(いつも通り顔料のグレーも入ってます)
リモールドして完成。
リモールドはエンボスヒーターを意外と思い切り当てても大丈夫ですね。今まで遠慮してちょっとしか溶かしてなかったのが、だんだん加減がわかってきました。
めちゃきれいでは!?
左は思い切りエンボスヒーターでリモールドしたら、すごく平らになりました。
右は串で穴を開けて、余りのロウをちょっと注ぐという伝統的なリモールド方法です。エンボスヒーターでやったほうが、簡単なのにきれいにできたのがふに落ちません(笑)
今のところ白浮きしてないしヒビもないですね。
ブレンド、いいのでは!?
今までで一番きれいに着色キャンドルができました。
茶色のほうはソイの比率が高いので、表面が少し白浮きしてますがこのぐらいは許容範囲です。
ココナッツの微妙な香りも紛れるし、融点の低さもカバーできるので、ソイとのブレンドはすごくいい。気に入りました。しばらくこれでいきます。
ここまで苦節2ヶ月かかった・・・。
日々研究ですね!
ちなみにドライフラワーを上に飾ったりする凝ったものは、今のところ考えていません。燃えるものが容器の中にあるのが気になるためです。
シンプルなキャンドルを追求してまいります。