エアコンのカビ臭さ
エアコンって、使っているうちに出てくる風がカビ臭くなってきますよね。
市販のエアコンスプレーで掃除しても、大変なわりには表面だけという感じでなかなか匂いがとれません。
思い切って、家にある2台をまとめてプロの業者の方に掃除してもらいました。
プロの業者探し
ネットで検索してみました。
ダスキンなどの大手ももちろんエアコンクリーニングをやってますが、意外と個人でエアコン掃除をやっている業者も多いことが判明。
「くらしのマーケット」というサイトに、エアコンを掃除してくれる業者がランキング形式で出てくるのでそこから選びました。
実際に頼んだ人のレビューがいっぱい出てくるので、非常に参考になります。
壊されたという人や、掃除してもまたすぐ臭くなったという人や、時間通りに来なかったなど、色々と書かれています。
誰でも、上手で安くてマナーがいい人にお願いしたいですよね。
そして、エアコンの掃除の価格を見比べられるのも便利です。
引っ越したばかりのときに、不動産屋さんに勧められるままに大手に依頼したときは1台1万円でした。
くらしのマーケットでは、8千円ぐらいからありました。
安いと思っても、オプションで防カビコートなどをしてもらうと追加で2千円だったりするので注意です。
ランキングの上位の、レビューが良い業者を選びました。
1人でやっている会社です。
必ずその人が来てくれるというところがポイント高いです。
何名かいる会社だと、人によって当たり外れがありそうだからです。
掃除当日の下準備
何が大変って、エアコンの下のものを全部撤去しておかないといけないことです。
うちはリビングと寝室にエアコンがあります。
リビングではエアコンの下に、テレビやインターネットのモデム類があるので全部撤去しなければいけません。
寝室は無印の足つきマットレスをベッドとして使っていて、それをどかす必要があります。
スペースがないので、壁に立てかけることに。
ついでに、かなりの大掃除となりました。
年末大掃除よりも大掛かりになって、どかしたついでに不要なものをたくさん捨ててすごくスッキリと片付きました。
プロの掃除
頼んだ業者の方がやってきて、手際よくクリーニングを始めました。
床が汚れないように敷物を敷いて、専用の用具で掃除をします。
カビが内部にかなり発生していて、あけると真っ黒でした。
恐ろし〜。
なんか出てくる空気が臭いと思ってたんですよね。
時々、スプレーで自分で掃除してたのですが、それだと湿気が残ってカビが発生して逆効果とのこと。
大変な作業なのに逆効果だったなんて!
今後は潔くプロに頼みます。
2台順番に掃除して、2時間弱で完了しました。
掃除した水を見せてもらったら真っ黒。
ほんと頼んでよかった。
クリーニングの頻度は2〜3年に1度が目安だけど、カビらしきものが吹き出し口についてきたら頼んだほうがよいそうです。
お会計は2台で16000円でした。
大手に頼むより安かったです。
エアコンの見た目にもピカピカになって、つい歓声をあげました。
カビを防ぐために
カビ発生を防ぐためのお手入れ方法も聞きました。
カビは冷房時に出る水滴が乾かないことで発生するので、冷房を使った後は送風運転にして内部を乾かすとよいとのこと。
暖房時には水滴はつかないので、カビは全く発生しないというのが意外でした。
ということは、エアコンクリーニングのベストなタイミングは、冷房を使い終わった時期ということになりますね。
秋頃にクリーニングしておけば、翌年の夏に冷房を使うまではカビは気にしなくて良いことになります。
まとめ
クリーニング翌週に、急に気温が下がって10月なのに暖房をつけるはめに。
出てくる風がまったくにおわず、クリーニングしたかいがあったと嬉しくなりました。
そして、下準備のために物を動かした結果、部屋がかなり片付きました。
テレビ周りにいらないものを相当置いていたのが、この機会にまとめて捨てたためです。
これは予想外のメリットでした。
部屋が片付いて、エアコンがきれいになって良いことづくめでした。
エアコンのクリーニングはプロに頼むのをおすすめします。