モウソウの森

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ハワイ、クアロア牧場で四輪バギーに挑戦、バイク免許なしでも乗れるのか?

ランチビュッフェ

クアロア牧場でのランチは、特設会場でのビュッフェです。

コース料金に含まれているのです。

店内に入っていくと、店員さんが支払済の印である黄色い腕輪を見て「どうぞ、食べて」という身振りをしてきました。

ビュッフェはサラダ、スペアリブ、チリコンカン、キムチなどがありました。

ぱっと見全然期待してなかったけど、意外と悪くなかったです。

甘さ控えめのアイスティーとともに。

ただ、補充はそんなにされなかったので早めに行った方がいいかもです。

 

食べていると子猫ちゃん2匹が近くでうろうろしました。

かわいい〜。

5年前に来た時も猫ちゃんがいたので、牧場に何匹か住み着いているのですかね。

 

四輪バギー

さて、やっと一番楽しみにしていた四輪バギーの時間です。

集合場所に行くとスタッフさんが「中国人はこっち、韓国人はこっち」と指示し始めましたが、日本人は呼ばれませんでした。

「日本人は?」と聞きに行くと、「あ〜、いたのか。OK! こっちきて。」と行って、ヘルメット置き場へ。

 

ヘルメットは懸念していましたが、意外とくさくない!

助かったw

紐のところが布ではなくシリコンっぽい素材だったからかな。

バリでは吐き気がするような臭いヘルメットしかなくて、ひどいめにあいました。

 

サングラスは持参しました。

なかったらゴーグルみたいなものを借してくれるみたい。

 

ヘルメットを持って、研修のビデオを見る場所に移動します。

10分ぐらいのビデオを日本語で見て、制限速度や、バイクの乗り方を学びます。

20キロ以上出してはダメなんですって。

ビデオでは簡単そうにみえました。

ビデオを見たらすぐに乗ります。

スタッフさんはヘルメットの他に、マスクをしていました。

砂埃がすごいんですって。

私も持って来ればよかった。

6人で1グループです。

指示された列のバギーに乗ります。

またがると黒い椅子が太陽の熱で熱くなっていて「お尻が熱い〜〜〜〜!」と叫びました。

 

右手の親指のアクセルのみで進みます。

あとは自転車と同じような両手のブレーキだけ。

いたってシンプルです。

とはいえ、最初のテスト走行で道から外れたりしたら、脱落してジープに乗せられるのです。

四輪バギーを含んだコースはお高いのに、ジープに乗ったら大損です!

しかも、自分で運転しないとつまらないじゃないですか。

バイク免許を持っていることが推奨でしたが、私はバイクも車も持ってません。

女性は力が弱いのでテストに落ちやすいとも、レビューで読んでいました。

いやいや、絶対乗ってみせる!!という意気込みで参加します。

 

前の人について、早速走り始めます。

ドキドキです。

テストコースはクネクネしているところをゆっくり進みます。

前の人との車間距離は3メートルぐらいにしろと言われていたので、前の人のスピードに合わせる必要があります。

そのスピードの調整が難しいです。

ゆっくり進む方が難しい。

 

失格になるのはボコボコ道にハンドルを取られてコースアウトする場合が多いらしいので、ハンドルだけはしっかり力を入れて握ります。

「意外といける!」

ちょっと進んでみて、意外と自分はうまいのではないかとさえ感じました。

ビビっていたわりには、ハンドルさえしっかり持っていれば大丈夫です。

 そのまま6人編隊でどんどんコースを進みます。

日差しが暑い!暑すぎる〜!

 

5分ぐらいすぎたところで、アクセルの親指が早くも悲鳴をあげます。

「親指死ぬ〜〜!休憩をくれ〜〜」

とても1時間持ちそうにありません。

辛いと思いながら耐えていると、だんだん慣れて来ました。

途中、1度だけバイクを降りてちょっと歩く時間がありました。

この建物はなんだろう。

ロケ地かな?

 

インストラクターが1人ずつ、バギーにまたがった写真を撮ってくれます。

運転中は撮れないのでありがたいです。

他の人が撮られているすきに、慌てて日焼け止めを追加で塗りまくりました。

はじめにも塗ってあったのですが、軽くじゃ効かないほどの日差しだったため。

 

こんな感じで疾走します。

最初は7キロぐらいで走ってましたが、最後のほうは14キロぐらい出てました。

スピード出すほうが楽に走れるし楽しい。

前半は景色を見る余裕が全くなかったけど、後半は周りを見る余裕がでてきました。

最初はびびっていたのに、最後のほうは前の人が遅すぎてイラつく変貌ぶりでした。

 

これは直前の映画ロケ地ツアーの時に見かけた光景を撮った写真です。

こんなロケ地でゆっくりできるのは、四輪バギー2時間コースだと後で知りました。

1時間コースは降りるのは1回だけで、あとはひたすら走ります。

 

1時間はあっという間でした。

ちょっと疲れたけど楽しかったです。

6人グループの後ろの方だったので、次回は一番前を走りたい。

前の人が遅くてイライラすることがないからです。

同行者のバギーは途中でエンジンがかからなくなって、インストラクターに何度か直してもらいました。

当たり外れもあるのかな。

 

まとめ

四輪バギーはバイクの免許がなくても意外と乗れます。

 

むしろ免許がない人のほうが、普段できない経験なのでより楽しく感じるのではないでしょうか。

乗り物を自分で運転してまわるのは楽しいものです。

 

ハンドルをしっかり押さえておくのがコツです。

晴れている時は日差しが半端ないので、日焼け止め対策をお忘れなく。

手の甲も焼けるので、手袋か手の甲まであるラッシュガードをオススメします。

私はこれを着て行きました。

あとはマスクもあったほうがいいです。

なくても平気でしたが、あとで鏡を見ると砂埃が時差ボケの目の下のクマにたまってひどい顔になってました。

マスクがなければ、日焼け止めリップも絶対塗った方がいいです。

唇が焼けると腫れてつらいので。

以上、四輪バギーは免許なしの非力女子でも意外と乗れるので、機会があったら是非乗って見てください。