ニット帽の効果は?
先日リンクで転んで頭を打ちました。
ヘルメットではなくニット帽をかぶってました。
無料でヘルメットを借りられるのですが、誰が使ったか分からないものを被るのは抵抗があったためです。
インターネットでニット帽でもかぶってないより頭を守れると書かれてましたし。
身をもって体験したわけですが、結論から言うと「ニット帽では頭をたいして守れない」です。
普通に痛かったです。
すぐに先生が教室を中断して、大声で「頭を打ちました~!」と係員さんに合図しました。
めまいがしないか聞かれましたが、するようなしないような・・・。
ひとまずリンクサイドでアイシングしながら休むことに。
週に1度のスケート教室を心待ちにしていたのに、始まってすぐの離脱です。
悔しくて恨めしそうに他の生徒さんを眺めました。
10分ぐらい休憩して平気そうだったので戻ろうとすると、係員さんが目の前で指を左右に振って反応を確かめられました。
反省してヘルメットをかぶって再開です。
教室の最後に、頭を打つとその場では大丈夫に思えてもあとから症状が出て、最悪亡くなったりするから要注意と、さんざん怖いことを言われました。
アニメ「メジャー」で、おとさんの頭にボールが当たって翌日亡くなる話が頭をよぎってビビります。
翌日朝起きた時に生きていたので安心しました。
打った個所が軽くたんこぶ状態になって、枕に付けると痛いです。
やっぱヘルメット必要
今後、相当上達するまでは必ずヘルメットをかぶると決意しました。
今までもさんざん転びましたが、打つのはお尻やひざ、ひじ、手首ばかり。
頭なんてめったに打つことないだろうな~、と考えていました。
でも先生の対応から見ても、頭の扱いは別格です。
いかに頭が重要かを思い知りました。
スケート教室で転び方を学びますが、転ぶと思ったときにはもう頭を打っているのでコントロール不可です。
ステン!え、何が起こったの?という感じ。
どうにもできないなら最大限に守っておくしかありません。
とはいえ、ニット帽もかぶってなかったらもっとひどいことになった恐れがあります。
だから無駄ではないはず。
何もないよりマシ程度でしょうか。
追記)スケートで転んで頭を打って亡くなった方がニット帽をかぶっていたという記事を読みました。
ニット帽無力・・・。
レジャーで来ていて貸し靴で滑ってる人でも何もかぶってない人が多いので、ヘルメットはかぶったほうがいいです。
インナーヘルメットという帽子をかぶっておけば、直接かぶるより抵抗がないとのちに気づきました。
髪はつぶれますが、頭は死守します。
急にヘルメット信者になった体験談でした。
インナーヘルメットはこれです。