モウソウの森

スケート、キャンドル、旅行など雑多。スマホ版の記事カテゴリーはページ最下部にあります。

ドラマ「優しい時間」のロケ地「森の時計」でコーヒー豆を挽いた2017年6月

森の時計

新富良野プリンスホテルでは「森の時計」という喫茶店に向かいました。

倉本聰さん作の2005年のドラマ「優しい時間」の舞台となった喫茶店です。

寺尾聡、大竹しのぶ、二宮和也、長澤まさみ、余貴美子などが出演している、親子の愛を取り戻すストーリーです。

 

去年ドラマを観て予習してから訪れました。

そして今年も再訪です。

もちろんドラマをまた全部観て復習しました。

そのほうが気分が盛り上がるじゃないですか。

 

ホテルの敷地内のウッドチップの坂道を5分ほど降ります。

オゾンがたっぷりの最高にさわやかな環境です。

幸い雨は上がりました。

 

いつも満員の喫茶店なので、今日はすいてるといいな〜。

ちょっと早足になります。

 

見えてきた〜!

ドラマの設定では、この喫茶店の屋根裏部屋にマスターの寺尾聡が住んでいます。

去年店員さんが「実際には屋根裏部屋はない」と言っていましたが、外観からは屋根裏部屋っぽいものが見えますね。

単なる飾りなのでしょう。

本当にあって欲しいですが。

 

さて混み具合はどうでしょう・・・。

すぐ入れますように!

 

店内

店内上部。吹き抜けになっているので天井が高いです。

 

店に入ったところ。

この写真では誰も写っていませんが、実際は10人ぐらいが座って待っていました。

平日なのにさすが!

アジアの外国人がいっぱいです。

みんなドラマを観て来てるのでしょうか。

 

テーブル席はわりとすぐ空きましたが、カウンター希望のため20分ぐらい待ちました。

だってカウンターしかコーヒー豆を挽けないんです。

それがやりたくって来てるってのに。

 

壁には銀細工が。

ドラマ内で長澤まさみが清水美砂に銀細工を習ってたやつです。

店内をキョロキョロしながら待っていると、ついにカウンターに案内されました。

 

カウンター席は9席ぐらい?しかないので、もっと待つかと思いました。

しかし、旅行中で観光地の1つとして寄るらしく、飲んだらすぐ帰る人が多かったです。

旅行ってスケジュールが詰まってますもんね。

普通のスタバみたいにゆっくり何かするという感じではなさそう。

 

メニュー

 

ケーキセット1240円をオーダーしました。

コーヒー600円、ケーキ780円なので、140円お得です。

 

コーヒーはやっぱり520円のままであってほしかった。

ドラマ内でお客さんが520円を払って帰るシーンが何度も出てくるからです。

 

コーヒー豆を挽く

ついにコーヒー豆を挽くことになりました!

これがやりたかった〜。

ドラマではマスターと世間話をしながら、ミルを挽くんですよね。

 

スプーン1杯の豆をコーヒーミルに入れて、3分ほど回します。

ゴリゴリゴリ・・・。

結構力が入ります。

 

挽き終わったものを店員さんに渡すと、ボールに入れて香りをかがせてくれます。

香ばしい〜!

これは私と同行者の2人分です。

 

ケーキは「初雪」。

チョコのクリームが乗ったガトーショコラだそうです。

クリームはふわっとして、ガトーショコラはしまっています。

甘さ控えめでおいしい〜。

 

店員さんがゆっくり落としてくれたコーヒーとともにいただきます。

自分で挽いたコーヒーはうまい!

 

周りは森なので、ガラス張りの正面に木が風に揺れるのが見えて癒されます。

ミルの横にドラマで二宮くんが寺尾聡に作ってあげた皆空窯のコーヒーカップが置かれていますね。

あれを使ってみたい!

 

店内を振り返ると、テーブル席は空いてきていました。

もう夕方だからです。

 

ふくろうの彫刻の写真を撮って、お店を後にしました。

今年も森の時計に来られてよかった!

 

優しい時間

優しい時間