飛行機で耳が痛くなる人が結構いる。
あの地獄の痛みは味わってみないとわからない。
痛すぎて涙が止まらない。
耳の気圧調整が苦手な人がなるようだ。
自分がこんなに苦しんでいるのに、周りの人は全然平気そうに見える。
なんで自分だけ・・・。
国内旅行でも海外旅行でも距離は関係ない。
降りるときは痛いのだ!
私は毎回あれを防ぐために全力を尽くしている。
苦節ウン10年で編み出した方法を、同じ悩みを持つ人にために買いておく。
事前準備
絶対に風邪をひいてはならない。
耳抜きできなくなるから。
飴を大量に買っておく。
マスクは必須。
水も用意してのども潤しておく。
同乗者には、降り始めたら絶対そっとしておくように伝える。
集中して耳抜きしているときに、話しかけられたら迷惑なのである。
可能なら降りるときだけ、通路側か窓側の目立たない席に変わってもらう。
飛行機に乗ってから
離陸して水平飛行をしている間は特にすることはない。
マスクはしておく。
飴はすぐ追加投入できるように出しやすい状態で。
最後の1時間〜30分になったら、モニターで高度を常にチェックして下げ始めを確実に把握する。
おそらく耳は敏感なはずなので10メートルも下がったらすぐ異変に気付く。
そこからは心臓バクバクである。
モニターで常に高度をチェック。
高度はaltitudeと書かれている。
飴を絶対に切らさないようになめまくる。
耳がちょっとでも詰まったようになってきたら、耳抜きをする。
具体的には、鼻をつまんで、空気を内側から耳の方に通すように息を鼻から吐く。
さらに、高度200メートル下がるたびにアクビをむりやりする。
だいたい1200メートル(例:成田ーバリ間)から降下し始めるので、6回アクビすることになる。
上記を全部真剣にやると、様子がおかしい人になるのでマスクは必須。
目立たない席に変わってもらうのはこのため。
コツはちょっとずつマメに調節して、まとまった気圧が耳にかからないようにすること。
降りるときに寝ているなんて絶対ダメ!
以上、
着陸時には相当疲れている。
しかし、やり遂げた感は半端ない。
私はこの方法で毎回なんとか乗り切っている。
過去に試したもの
気圧調整できる耳栓
私には 効きやしない!
むしろ耳抜きをさまたげるので邪魔となる。
気になっていること
耳鼻科で事前に鼓膜に穴をあけてもらえば痛くならない、とネットで見た。
でも怖くて勇気が出ない。
まとめ
飛行機で耳が痛くなる人はこれらの方法を試してほしい。
耳が痛くなるのは嫌だけど旅行には行きたいじゃないか。
科学が進歩して、飛行機の中の気圧ぐらい調整できるようになることを祈る。