飯塚アイスパレス
巡礼3日目は天神近くに宿泊して、飯塚アイスパレスに行って来ました。
アイスキャッスル長谷津のモデルとなったスケートリンクです。
博多駅から電車で40分ぐらいかかりました。
車窓が大都会から、だんだん森林に変わったり、また栄えて来たりして楽しめます。
新飯塚駅から1キロぐらい離れているのでタクシーで行こうと思ってましたが、降りる方向を間違えてタクシーどころか車も通ってません。
しかたなく歩いていくことに。
真夏日で暑かったです。
アイスパレスがあるのと逆方向の階段を降りるとロータリーがあって、タクシーに乗れたもようです。
緩やかながら坂道を登るのは結構辛かったです。
流しのタクシーはほとんど見かけないので、駅で乗れなかったら諦めた方がいいです。
「まだ〜?」と言いながら道なりに歩くと、やっと見えてきました!
見覚えがある青と白の建物が!
アイスキャッスル長谷津きたーー!
アニメではお城の石垣だったところには、草が生えています。
青と白の建物に草の緑色が映えると言えなくもない!
このアングル、見覚えありますよね。
もっと近寄ってみました。
前は広い駐車場になっています。
入り口です。
ユーリのポスターが見えますね。
勇利君がジョギングをして、体重が戻ったと言って帰って来たところを思い出します。
入ると券売機があります。
「ハーイ、ヴィクトル・ニキフォロフです」
ってセリフの幻聴が聞こえます。
券売機で滑走券と貸し靴券を購入しました。
貸し靴とヘルメットとサポーターが並んでます。
優ちゃん、どこ〜?
「今日の営業はもう終わりですよ」って言われたい。
貸し靴カウンターの前にロッカーとベンチが広がってます。
ここはアニメとはちょっと違いますね。
勇利君と西郡がストレッチしてないかキョロキョロします。
貸し靴を借りました。
ぱっと見かわいい感じしますよね?
外側はゴム素材?
相当年季が入っています。
いつも使っているマイシューズよりもかなり重くてびっくりしました。
がんばって紐も締めましたが、相当心もとない感じです。
いつも通っているリンクの貸し靴のクオリティーの高さを思い知りました。
リンクに入って、中から入り口を見た所です。
ヴィクトルが二日酔いの寝癖で現れそうです。
リンク、きたーー!
アニメでは右側の壁に窓があって陽がさしていましたが、窓はありませんでした。
温度管理が難しくなるのでしょうね。
「見てて」って言われて、メガネ渡されたい!
大学生のうまい皆さまが貸切のように練習してました。
真ん中にジャンプとスピンコーナーがないのが新鮮です。
すごく入りづらいですが、邪魔しないように外周を回らせてもらいました。
しかし、ちょっと滑ると、貸し靴が今まで体験したことないような横滑りをしました。
ひょうたん滑走すらもできません。
インサイドに力を入れるとそのまま横に滑ったので「え、何?これ?」と驚きました。
試しにハの字ストップしてもツルっと横に滑るのです。
怖くて3周ぐらいで上がりました。
貸し靴は微妙すぎるけど、氷の状態はツルツルしていて最高です。
マイシューズさえあれば、楽しく滑れるに違いありません。
ここで愛についてエロス、アガペ、yuri on iceが生まれたと思うと胸熱です。
BGMでユーリの曲を流してほしいです。
個人的には、アニメに出てきたエッジカバーやドリンクが乗ってたワゴンを撮りたかったのですが存在してませんでした。
ドリンクは壁に備え付けの棚に置けるようになっています。
この写真を撮っているあたりに、自販機とテーブル、椅子からなる休憩コーナーがあります。
九州にある数少ない通年リンクの1つだそうです。
みんな遠くから通ってるのでしょうね。
通年リンク、もっと増えればいいですのにね。
帰りは、リンク前のバス停からバスで新飯塚駅まで帰って電車に乗り換えました。
しかし、そのバスは天神行きの高速バスだったので、後から考えるとそのまま天神まで乗って行ったほうが楽でした。
福岡の人に聞いたところ、福岡から飯塚に行くには高速バスのほうがおすすめとのことです。
調べたところバスで1時間ぐらいかかりますが、リンクの前の停留所まで行けるのでトータルしたら電車より速くて楽そうです。
次回巡礼するとしたら高速バスで行きます。
以上、3泊で唐津・福岡のユーリ巡礼ツアーでした。
唐津だけなら1泊2日でも回れますが、飯塚アイスパレスに行くとすると最低2泊は必要ですね。
3泊あれば余裕があります。
定期巡礼したいです。