風のガーデン
新富良野プリンスホテルの敷地内にある「風のガーデン」に行って来ました。
2008年の倉本聰さん脚本のドラマ「風のガーデン」の舞台となったイングリッシュガーデンです。
昨年来た時は雨だったのですが、今回は晴れてくれて嬉しいです。
前回よりよい写真が撮れるはず!
受付はこの先の小屋でやってます。
入場料800円を払って小型バスで入り口まで送ってもらいます。
風のガーデンは朝8時開園。
朝の方が空いているだろうと思い、9時に到着しました。
今日咲いているお花の写真が並んでいます。
期待が高まりますね。
ウッドチップの道の先にお花のゲートが!
やっぱ青空だと緑が映えるな〜。
去年も同じ写真を撮ったけど、天気が悪くて青空の部分が白かったのです。
手前はラムズイヤー。ふわふわです。
ドラマでの花言葉は岳くん(神木隆之介)の耳たぶでしたね。
奥の紫のお花との色の対比が素敵。
この、適当に植えてる雰囲気なのになんかオシャレなところがイングリッシュガーデンの魅力だと勝手に思っています。
風のガーデンは奥が森なので、背景が木なのもいいです。
ガーデンハウス
ガーデンハウス。
壁の植物がいい味出してます。
朝早めとは言え、意外とお客さんがいるので写真を撮るタイミングが難しいです。
このドアから中に入れます。
ドラマに出てきたピアノや暖炉があります。
このピアノで岳くんが乙女の祈りを弾いて、お父さんの白鳥貞美(中井貴一)と合奏するのでしたよね。
神木隆之介さんの指の動きが合ってたので、ピアノを相当練習したんだろうな〜と感じました。
一歩外に出ると、これはガブリエル様でしょうか。
「蛍のそふとくりん」という売店もありますが、開いている時間に来たことがありません。
ガーデンハウスの裏の階段を登ってみると・・
なんと「ほたるのはか」がありました。
こちらもドラマを観ていると意味がわかるので楽しめます。
キャンピングカー
さてと。今年もキャンピングカーを見に行こうじゃないですか!
去年は全力で探さないと見えなかったのですが、今年は改善されてるのでしょうか。
去年は地面に「キャンピングカーはこちらです」という看板が置かれてましたが、今年は木の表示になってました。
すぐ見えた!!チラ見えですが。
今年はキャンピングカーが見えるように、ちゃんと木の手入れをして視界をあけてくれた模様。
いや、よかった(笑)
キャンピングカーはドラマに出て来る重要物なんです。
ドラマを観てると「おお〜!」ってなりますが、観てないと意味不明です。
通りかかったおじさんが「なんでキャンピングカーがあるのかな〜」とつぶやきながら去って行ったのが印象的でした。
バラ園
風のガーデンはかなり広いです。
奥には「薔薇の庭」というバラ園もあります。
いろんな薔薇が植わっています。
右のほうに小さく作業をしている人が写っています。
ドラマでガーデンの手入れをしているルイ(黒木メイサ)と同じ作業着なのでちょっと興奮。
色とりどりの薔薇が咲いています。
「ルイの涙」
倉本聰氏が名付けたバラの1つだそうです。
この紫のバラが素敵でした。
バラ園を上の通路から見た所。
バラ園の先にもさらに別のお花が植えられたスペースがあります。
本当に広い敷地なんです。
さすがゴルフ場半分を潰して作っただけのことはある!
展望台
ガーデンハウスの手前にちょっと小高くなった場所があって、そこから天使様が見下ろしています。
おそらくこっちがガブリエル様かな。
6月末なのでお花の時期にはちょっと早いかな?と思ったけど、十分ガーデンを満喫できました。
10時ごろ帰ろうとすると大勢の人が来るのが見えたので、早く来てよかった〜と心底思いました。
訪問は早めがおすすめです。
できれば開園の8時。
私は9時から見始めて、人はそれほど多くなかったけどやっぱり人を入れずに写真を撮るのに苦労しました。
北海道なのにかなり暑かったです。
帽子は必須で!
ドラマを観てから行くと10倍楽しめるので、ぜひ予習して行くことをおすすめします。
ちなみにドラマはすごく面白いです。
小説もあります。
2016年に訪れた時の記事