脚本家の倉本聰氏が愛煙家のためにプロデュースしたSoh's Barに行ってきた。
新富良野プリンスホテルの敷地内にある。
お店の外観は石造り。
これはお昼に訪ねたときの写真。
まだ開店していない。
予約して、夜に行ってみた。
ホテルの駐車場から徒歩7分なんだけど、タクシーで行ったら夜だけ通れる小道から入ってお店の前に車で乗り付けることができる。
for miserable smokers(かわいそうなスモーカーのために)
と看板に書かれている。
喫煙オッケーなのだ。
私は吸わないけど。
入り口にふくろうの置物が。
昼にはなかったような・・・。
カウンターの真ん中に座る。
正面がガラス張りになっていて、マスターの向こうに森が見える。
ライトアップされていて綺麗。
カウンターあたりは、ほとんど喫茶店「森の時計」と同じ作りに見えた。
ドラマ「風のガーデン」ではこのカウンターで、蜂屋の息子が黒木メイサが来るかどうかマスターとお金を賭けるのだ。
壁にはいろんなタバコのコレクション。
色別にいくつか大きな額に飾られていておしゃれ。
これは白っぽい箱のタバコたち。
カクテル「優しい時間」1000円をオーダー。
お茶のリキュール、白ワイン、ミルクだそう。
甘さ控えめでさっぱりして美味しかった!
ほとんとの人が頼んでいたチーズフォンデュ1650円に、オプションで野菜をつけた。
チーズフォンデュ単品だと、パンしかついてこない。
でもパンだけでもすごい量なのでおなかいっぱいになりそう。
チーズが大量にあるので、いろいろオプションをつけてもなかなかなくならない。
これだけで結構お腹いっぱい。
タバコ臭くなることを覚悟して行ったが、誰も吸わなくて全然くさくならなかった。
「森の時計」は雰囲気的に写真を撮りづらかったけど、このバーでは全員があからさまに写真を撮っていたので撮りやすかった。
明らかに観光客向けのバーなんだけど、雰囲気が落ち着いていてよかったな。
雨が降っていたので、新富良野プリンスホテルに宿泊しているお客さんが多いようで、みんな新富良野プリンスホテルのビニール傘できていた。
私のただのビニール傘が誰かに持って行かれたのが残念だった。
おかげで帰りは新富良野プリンスホテルの傘で帰るはめに。
入り口にビニール傘を置く場合注意だ。
このバーに行く難点は、市街地からちょっと離れた場所にあること。
新富良野プリンスホテルに泊まってない場合、タクシーで行くしかない。
または車で来てノンアルコールビールを頼んでいる人もいた。
でもこんな雰囲気のいいバーに来たらやっぱりちょっと飲みたいよね。
また富良野に行ったらぜひ訪れたい。