モウソウの森

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大人のスケート教室に通い始めた。やっぱり実際に習うと違う。

スケート教室

やっと週1のスケート教室が始まりました。

自主練だけだと行き詰ってしまうので、新しいことを習えるのはうれしいです。

最近は本やインターネットの動画などでも技を学べますが、やっぱり教室とは違います。教室は実物を見てすぐ試すことができるができるからです。

 

ユーチューブでやり方を学んでも、リンクで見ることはできないので記憶だよりです。

「こんなのだっけ?」と思いながらやらないといけません。それでもあるからありがたいです。昔インターネットがなかった時代と比べたら、各段に練習しやすくなりましたね。

 

教室が始まる前はすごく緊張して、ついていけなかったらどうしよう・・・など心配していました。

実際はレベル別に分かれていたので、一番下のクラスに入って安心しました。

それでもGWの短期講座を受けて自主練してなかったら置いてけぼりをくらうところでした。もともと運動が得意ではないので。

 

足踏みしながらちょっと進んだり、足踏みして最後にしゃがんで滑ったり、ひょうたん滑走もやりました。

そこまでは割と余裕ありました。

次にひょうたん1回からのイの字ストップを繰り返すのをやって、自分の中で難易度が跳ね上がりました。

ストップが怖くて全然できないからです。

ストップは氷を削って止まるのですが、力加減が分からなく全然削れません。

いい感じに氷の上をブレードが横に滑らないのです。

そのため削る足につっかえて、重心がそっちに行って前に転びそうになります。

怖い!

もう1つ、ひょうたん1回からの片足上げもやりました。

怖くて全然上げられない。

スピードが止まってから0.2秒ぐらい上げて下すぐらいしかできません。

先生はいとも簡単そうにやるのに。

怖すぎてふるえました。

 

怖いしか言ってませんね。

 

スケートの練習をしているときは、恐怖、絶望、いら立ちの3つの感情のどれかが占めている時間が95%です。

あとの5%だけが「前よりマシになった」というポジティブなもの。

 

とにかく怖い。

なんでこんな怖くて面倒な習い事を始めてしまったのだろう・・・。

と、朝起きると毎日思います。

でも不思議と全体的には楽しい気がします。

吊り橋効果で、怖すぎて脳が恋と勘違いしてるのではないでしょうか。

それならラッキーなので、このまま錯覚お願いします。

 

教室が終わってから近くでスケート靴を脱いでいた人とちょっとお話ししました。

初のスケート友達、つまりリンクメイト!

と心の中で盛り上がりました。

しかしその人は経験者でだいぶん上のほうのクラスと判明。

でも楽しかった。

同じ趣味の友達ができるのも教室の魅力ですね。

 

はやく上達して「スピンがうまく入らない」とか言ってみたいです。