モウソウの森

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スケートリンク通い140回の進捗

細く長く

 リンク通いが140回になりました。リンクが遠くなっても、すごくがんばって週1ペースを保っています。1月にホームリンクがなくなってから、教室を二箇所変わってやっと落ち着きそうな予感がしています。

 最大週1でしか通えないので、ペースに慣れるまでまだ困惑しています。今までは平均すると週1.5回でしたが、1回以下になると全然違いますね。

 まず、テンションを保つのが大変。「あんまり通えないからもうスケートはいいか」という気持ちがしょっちゅう湧いてきます。一度リンクに行くと「また頑張ろう」と思いますが1週間経つと薄れてきます。そこをぐっとこらえて、ほそ〜く続けるんだ!という気持ちを持ち続けるのが大変。

 さらに、頻度が減るとリンクに行くたびに怖さが倍増です。最初の30分はすごく怖くて、「こんな恐ろしいスポーツ無理だわ!」と挫けそうになります。帰りごろには「やっぱり楽しかった」と思うのですが、間があくと怖さが増しますね。

 練習進捗としては、この10回で前後のクロスが一番大きかったです。まだできはしませんが、どんなものかわかってきました。

 今まではクロスロールとクロスを同じものだと思って、バッククロスもバックのクロスロールの練習をしていました。最終形態が何か分からずに練習していたのは驚きです。知らない料理を作ろうとして、知らない材料を混ぜる人みたいになってました。何を作るのか分からないができない状態で、頭の中にハテナが飛び交ってました。

 なぜわかったかと言うと、新しく通った教室がクロスに力を入れていたためです。フィギュアの人だけじゃなくて、ホッケーの人もいる純粋なスケート教室なのがよかった。真ん中のスペースがジャンプやスピンエリアではなく、ずっとサークルでクロス練習に使われるのです。サークルが1個ではなく3つぐらい使えます。で、やっとクロスは円形に片足を内側に運びながら進むものだと認識したのです。ずいぶん遅かった!最初にサークルでクロスロールをしようとして、先生に足が違うと指摘されました。やっと頭がすっきりしました。

 その他進捗として、セミサークルは本当にシンプルなフォアだけをやってます。アウトはできるのにインは何度やっても届かない、または勢いをつけると変な方向に進んでコントロール不能です。インの方が簡単そうなのに、なんでインの方が難しいのでしょう・・・。

 逆T字ストップがやっとアウトサイドにちょっと入れられるようになってきました。多分、旧ホームリンクより氷がいいから!(笑)ツルツル氷だとやりやすいです。でもまだ左足がスケーティングレッグのときは怖いです。

 左足問題は、左足が不器用なだけではなく筋力にも原因があると気付きました。左に乗ると力がうまく入らず安定しません。普段歩いているときに意識してみると、ほんの少し右足のほうが力が入っています。右足に頼って歩いていることに気づいて、「これは左足は筋力が弱くても仕方ないわ」と思いました。左足から踏み出すなどして、もっと鍛えたいですね。

 最近の発見は、氷の音が大事ということ。ひょうたんのときに力を入れて押して、と言われてもできてるのかよくわかりません。でも先生と同じ氷のゴゴーっという

音が出ているかどうかは明らかな判断材料になります。逆T字ストップのときも、音がインサイドとアウトサイドのときは明らかに違うので、耳でできているのかわかります。音はいいヒントになりますね。

 何度でも気をつけたいのは姿勢です!とくにマイ気をつけたいポイントは目線。目線が下がると重心の位置がずれると、常々ピラティスの先生にも言われています。下を見てしまうけど、前方を見るように心がけます。あとは、はやくいろいろやりたい気持ちを押さえて、良い姿勢を最優先するということ。微妙な姿勢だと足はできても結局は遠回りになりそう。どっちみち週1以下でしかできないのだから、細く長くゆっくりとということでよい姿勢を心がけてまいります。

 個人レッスンのコーチとリンクは分かれても、幸い月1で見てもらえていてありがたいことです。自己流のひどい癖がついたりするのは避けられることでしょう。

 細く長くやるのだったら、上達を感じるという喜びは置いておいて、1回1回を楽しくすべろうという気持ちになってきました。