モウソウの森

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夜な夜なキャンドルを見つめ、ここにも沼を発見する

キャンドル

3日ほど季節性のうつ病になって、エンヤを聴きながらろうそくの炎をながめていました。暗闇で一人炎を見つめるのは、知らない人が見たら何事!?という恐ろしい姿です。

でも原始人が火を見て過ごしたのが理解できるほど心落ち着くので、元気になったあとも気に入って続けています。

前に誰かからもらった古いキャンドルを使っていましたが、このたび新しくキャンドルを買いました。

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マークスアンドウェブのゼラニウムという香りのものです。

90グラムで2千円ほど。30時間燃焼です。

MARKS&WEB-ハンドメイド ハーバルキャンドル グラス(ゼラニウム): キャンドル

 

基準を持たないので二千円が高いのか安いのか分かりません。しかしネットで他のキャンドルを調べると、この大きさで二千円はかなり安い方だと判明。

キャンドルなんて使わなくても照明で明るいし、使ったらじょじょに消え失せてしまうものです。ものの値段とは本当にその人の価値観なのだな……、と改めて思います。

 

ふと沸いた疑問として、100均に売っているろうそくはなぜあんなに安いのか?ということ。ろうの成分が違うようです。安いろうそくにはパラフィン(石油系)が使われていて、そこそこするものはパーム、ソイ、蜜蝋など天然成分でできています。

天然のはすすが出にくかったり呼吸器系に優しいそうで、私が買ったのはパームだったので安心しました。なんせ近くでじっと見つめるので、パラフィンだとやられそう。

 

使い始めて、案外均等には溶けないことに気づきます。真ん中ばかり溶けて周りが溶け残って外周ができていくのです。

そういうものだそうなので、カッターで定期的に削ってならしています。削った細かいろうが溶けていく様を見るのはワクワクするので、二度オイシイです。

一度火をつけると1時間は使ったほうが芯にいいことや、火を消すときに息を吹きかけて消すとすすが出て部屋がくさくなることもしりました。

じゃあどうやって火を消すのでしょうか。ピンセットか端で芯をつまんで、溶けたろうにひたすのです。なんだって〜!

100均で長めのピンセットを買ってきました。いざ芯をつまむと切れてしまいました。芯の下の方のろうに浸かったところをつまむとよいことに気づきます。

芯の長さにも要注意です。七ミリぐらいがベストな炎の大きさになるそうなので、こまめにハサミで切っています。

ハサミやピンセットで盆栽みたいにあちこちいじりながら、楽しくほのおを見つめています。1時間すぐ経ってしまう。アレクサでヒーリングステーションの曲を聴きながら……。

香りはすごくうっすらです。物足りないぐらい。このぐらいなら隣の部屋には届かず、苦情もこないはず。いいんですよ、このぐらいで。

 

同じくマークスアンドウェブで、冬限定のモミの香りのキャンドルも買い足しました。

10時間燃焼で1200円。火をつけると贅沢時間が始まるみたいでいいです。

MARKS&WEB-【数量限定】ハーバルキャンドル モミ/アオモジ: キャンドル

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北国の森の香り、または高級なサラリーマンの香りがします。高級なサラリーマンって木か葉っぱのかおりの香水を付けているイメージです。

なじみがあるラベンダーやゼラニウムとはちがって新鮮でスッキリします。モミの香りなのにクリスマスまでに使い切ってしまいそう。もう1個買うか悩んでいます。

 

あとはロエベのキャンドルが気になっています。

一番小さいサイズで1万円なのです!!30時間燃焼なのに。

ろうそくは危険な沼ですよね。公式サイト↓

ウィメンズ ラグジュアリーフレグランスキャンドル

 

そのうち買ってしまいそうで怖いですw