キャンドルの本
初心者用のキャンドル作りの本を探しましたが、マニアックなジャンルすぎて本自体が少ないです。しかも難易度が高そうな飾りが多いキャンドルの本ばかり。
なんとかネットで検索して良さげな本を見つけました。
「基礎から始めるキャンドル制作」というタイトルで、キャンドルショップが直接売っている、同人誌みたいな本です。
送料込みで2千円ぐらいしましたが、フルカラー150ページで、情報量が多い!
キャンドルの歴史から、燃焼の仕組み、芯の選び方、ワックス の特徴、使い方などびっしり書いていて狂喜乱舞しました。
キャンドルの秘密が全部載ってるみたいな本で、同人誌だとしたら激安、つまり実質無料です。
↓こちらです。
ベッキーのキャンドルノート書籍版 ※コンビニ決済不可 E-book版は送料不要 ご提供まで1〜2営業日かかります。 | すべての商品 | キャンドル専門店ベッキーキャンドル
知りたかったことがだいぶんわかりました。
キャンドル作成 蜜蝋
キャンドル本を出しているお店から、蜜蝋とソイワックス を一キロずつ購入しました。
ついにキロで買ってしまったか……と、遠い目になります。
まずは蜜蝋でティーライトキャンドルを作ります。
100均で湯煎用のボールを買ってきて、クリアカップ に芯をあらかじめセットしました。前回より芯を短く切ったので斜めに傾きにくいです。
湯煎します。なかなか溶けない!
どうしてみんなは安全な湯煎ではなくて、IHヒーターに直接ホーロー鍋で溶かすのかわかりました。湯煎だと時間がかかるからです。
やっと溶けてきました。蜜蝋の独特のクセがある甘い香りがします。
新たに買っておいた料理用温度計を差し込みます。
本によると蜜蝋は70〜75度になったら、香り付けと型に注ぐそうです。
80度だったので少し冷まします。
七十五度になったのでシナモンとオレンジの精油を入れて混ぜました。
型に注ぎます。どんどん固まっていくので忙しい!
おいしそうですね。固まるまで1時間ぐらいでしょうか。
キャンドル制作 ソイワックス
その間にソイ(大豆)ワックスでも作ります。
ソイワックス 初めて!
フレーク状になっているので溶けやすいはず。
湯煎します。
やっぱり蜜蝋より簡単に溶けます。
ソイは蜜蝋より低い60〜65度で香り付け、型に注ぐそうなので、温度計で測ってラベンダーとオレンジの精油を入れました。
大昔に取ったアロマ検定1級の知識がここにきて役立つので、人生なにがあるかわからないものです。
蜜蝋より透明感があります。
ソイは瓶でも作りました。
芯が変な方向を向かないように割り箸で支えます。
固まってきました。ソイは表面に穴が開くという噂を聞いていた通り、あきましたね。
空洞ができやすいのだそうです。
固まりました。芯を短く切ったら完成です。
なかなかうまくできました。温度をちゃんと測ったからか、表面が滑らかできれいです。
火をつけました。ちゃんとついた!
左がソイ、右が蜜蝋。
満足です!
瓶で作ったもの。芯が寝て炎が変な方向を向くので、今後研究します。
今は芯は座金とセットになっているものを使っているけど、次は芯から糸を選んで自作したいですね。
本を買うと同時に、「ミルーム」というプロの先生がキャンドル作りを教えてくれる動画サイトに入会しました。めちゃいいです。
ユーチューブの動画は玉石混交で微妙な作り方もたくさんあって混乱しますが、こちらは全員プロなので内容が確かです。座金の固定方法や細かい用具の選び方、片付け方法などわからなかったことが一気に解決しました。
ホーロー鍋や顔料もミルームで買ったので、週末に作るのが楽しみです。