キャンドルの着色
顔料を買ったので、色付きキャンドルに挑戦してみました。
ミルームで買ったホーロー 鍋、HTP芯という吸い上げがいい芯、顔料です。
ミルームは顔料を1グラムから売ってくれるからめちゃめちゃ便利!
1色が88円でした。1グラムって言ったって、10回は使えることでしょう。
まずはソイワックス を鍋で溶かします。
湯煎じゃなくじかにIHヒーターなのが初めてなので、ドキドキです。どんどん温度が上がっていくそうなので低温で温めます。
80〜90度になったら顔料を少しだけ入れます。
ほんの少しだけ、と本に書かれているので、ほんとにちょっとだけ入れました。
しかし、めちゃ発色して焦ります。思った10倍ぐらい発色がいいです。
パステルブルーを目指していたのに、失敗だろうか・・・。
すでに暗雲がたれこめました。
諦めて混ぜると、パステルどころか真っ青に!!!
ギャーと心の中で叫びます。
諦めて六十度に温度を下げて、ラベンダーとゼラニウムの精油を入れます。
色と香りの両方やるとなると忙しい!
真っ青なまま容器に注ぎました。
さて、容器の半分が空いているのはなぜでしょう。2色目を入れるためです。
……ということで、もう一色を作ります。
反省を生かしてより少なめに顔料を入れました。
今度は透明感があるぐらいですみました。これでもちょっと濃かったかも。
2色目を注ぎます。こんなどぎついバイカラーにするつもりじゃなかったのに!
パステルブルーとパステル紫のキュートなキャンドルになるはずだったのに・・・。
しかし、なんと固まるにつれて色がだいぶん薄くなりました。
これならギリいいんじゃない?
一色目の青いロウを注ぐ時に芯にかかっていたようで、かわいくなりました。
嬉しい誤算です。
完成しました!意外といいのでは!?
キャンドル作りは時間との戦いなので、忙しくて手がロウと精油まみれです。
固まってしまうのでゆっくりはできません。
ちゃんと火がつきました。
顔料と精油を入れすぎると、芯がつまって火がつかなくなるそうです。
よかったよかった。
溶けるとロウが炎で照らされて明るくなります。
だんだん2色が混ざっていくのも楽しいです。
左は混ざってきていますね。
上の層が完全に溶けると、真っ青になりました。
2色キャンドルは溶けるにつれて色が変わるのも楽しいですね。
ちなみに芯につかうために買った糸は、溶けたロウにくぐらせて乾かしました。
ロウ引きという作業です。次回、芯に使います。