2色の境をぼかしたい
先日からソイワックスで2色キャンドルを作ろうとしていて、なんとか境をぼかしたいです。うまくいかなかったので、またチャレンジしました。
ソイワックス が80度になったら、前回とは違う色味の紫の顔料を溶かします。
さらに65度まで下げて精油も入れて混ぜました。
かたに半分注ぎます。
同じことを青で繰り返します。
そしてここからが問題です。
前回は1色目が固まる前に上から注いだので、二層にならずに真ん中に吸い込まれていきいました。
そこで、今回は8割固まるまで待ちます。
さらに境目をぼかすために、エンボスヒーターというピンポイントドライヤーで下の層の周囲をいったん溶かしました。
その熱で芯のロウが溶けて折れ曲がったのがダメージです。
これを持っています。キャンドル制作の必需品で、ロウを溶かしたり型を温めたり、何かと役立ちます。
タイミングを見計らって2色目を注ぎました。
ちゃんと層になったし、ちょっとだけ境がボケています!
ちなみに完全に固まってから上の層を注ぐと、このようにはっきり境が出ます。
固まると色がだいぶ薄くなりました。紫と青の顔料なのが、ピンクと水色になりました。もっと濃くてもいいかな。調整が難しい。
きれいにボケてますよね?
しかし、完全に固まるったあとはうっすらと境に白い線が入ってしまいました。
固まる前はきれいに見えても、固まると表面が白くなったりしてあらが目立ちます。
エンボスヒーターで境をぼかす作戦は、大変なわりにいまいちでした。
次はまた別の作戦に挑戦します。
座金が届いた
ところでネットで取り寄せて、やっと座金が届きました。
この丸い金具です。
前回ろう引きしたHTP芯という糸に、ペンチで取り付けます。
糸を通して、ペンチででっぱりを潰して外れないようにします。
難しくてすぐ下の台座が曲がってしまいます。
家にあったペンチがデカすぎることが判明して、先細のを買ったらだいぶマシになりました。
ミルームでも使われていたこれを買いました。
座金の高さは三ミリを選びました。六ミリのもあるけれど、ティーライトキャンドルという小さいのにも使いたくて、六ミリだと最後にロウの溶け残りが多くなってしまうからです。
三ミリだと潰す部分が少ないので、余計難しいに違いないです。ミルームでは高さのうちの半分を潰すと言っていましたが、本当に少しだけ潰すつもりでいかないと、台座が曲がってしまいます。
慣れですかね。
でもこれでやっと自分で選んだ芯が使えるようになったので、理想の炎を灯せるように次のキャンドル作りから使います。
ちなみに、今まではアマゾンで買った座金と芯が最初からセットになったものを使っていました。悪くはないけど芯がすぐヘニョっと横を向いてしまうのが不満でした。