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「内向型を強みにする」を外出するとすぐ疲れる人に読んでほしい

内向型

出かけるのは好きだけどすぐ疲れて帰りたくなるのは、体力がないからではなく内向型だからかもしれない。

 

それに気づいたのはこの本を読んだから。 

内向型を強みにする (フェニックスシリーズ)

内向型を強みにする (フェニックスシリーズ)

 

 

去年読んだ中で最も腑に落ちた本である。

 

アマゾンの紹介文はこちら。

つきあい下手、考えすぎ、疲れやすい――
内向的なあなたが長所をいかして堂々と楽しく生きるコツ

 

内向型人間の特徴と取り扱い方法が書かれている。

 

内向型のイメージは大体「おとなしくて無口で何を考えてるのかわからない、よく犯罪をおかすのもこのタイプ」みたいな良くないものだと感じる。

 

自分はほぼ内向型なので、外向型の人が羨ましいな〜とずっと思っていた。

 

しかしこの本を読むと、「内向型ですが、何か?」と吹っ切れた自分になる。

内向型の長所がたくさん載っていて、さらに短所は長所の裏返しであることが気休めじゃなく納得できる。

 

内向型と外交型の最大の違い

内向型と外向型の1番の違いは、エネルギーの充電方法なのだ!

 

内向型は携帯電話の充電のように、室内でじっとしていることでエネルギーが充電される。

感受性が豊かなので、ちょっと出かけると膨大な刺激を受けるのですぐエネルギーがなくなって疲れる。

 

一方、外向型の人は・・・

ここが内向型にとってびっくりするところだ!

なんと、ソーラーパネルのように外に出かけて刺激に触れることでエネルギーを充電するのだ。

ずっと室内でじっとしているとエネルギー切れになってしまう。

 

充電方法が全く逆!!

 

外向型の友人は連日飲み会に行き、「よく疲れないな〜」と不思議に思っていた。

しかし、その人にとって連日飲み会は、内向型な私が家でじっとしてるのと同じ行動だったのだ。

 

特徴を知ると無駄に悩まない

この本でそれを知ってから、私は出かけるとすぐ疲れる理由がわかったので、「体力が足りないのでは・・」とか無駄に悩まなくなった。

 

充電方法の違いのほかにも、内向型が話す前に時間がかかる理由など興味深い内容が載っているのでぜひ読んでほしい。

内向型の人が自分の特徴と取り扱い方法を知ったら大分楽になるはず。 

 

内向型のリーダーもオバマ大統領を始め、たくさんいるので励まされる。

静かだからといって内向型はリーダーもできるのだ。

 

最後にもう一度貼っておく。

内向型を強みにする (フェニックスシリーズ)

内向型を強みにする (フェニックスシリーズ)